婦人之友社社屋歴史的建造物調査<区登録有形文化財>
婦人之友社屋は、家庭的な雰囲気を持つ革新的なオフィスビルで、昭和38年(1963)遠藤楽により設計されました。この建物の道を挟んだ北側には、遠藤楽の恩師のフランク・ロイド・ライトと父遠藤新の協働の自由学園明日館があり、ま…
建物を活かす専門家集団 協同組合 伝統技法研究会 一級建築設計事務所
婦人之友社屋は、家庭的な雰囲気を持つ革新的なオフィスビルで、昭和38年(1963)遠藤楽により設計されました。この建物の道を挟んだ北側には、遠藤楽の恩師のフランク・ロイド・ライトと父遠藤新の協働の自由学園明日館があり、ま…
江戸東京たてもの園に収蔵されている鍵屋、花市生花店、万世橋交番、村上精華堂の修繕工事の設計と工事監理を行いました。移築から30年近く経ち、不具合が見られる箇所の補修や設備の更新を主に行いました。特に鍵屋では2階出格子に大…
子規庵は、東京根岸にある正岡子規(1867〜1902)の旧居で、多くの友人や門下らと共に、病に伏しながらも最期を迎える間際まで作品を作り続けた場所です。子規庵土蔵はこの敷地の一角にある1.5間×2間の土蔵です。昭和2年(…
会報48号を発行しました! 今回の目次は ● 大岩家住宅のこと 〜痕跡調査からの一考察〜 大岩 摩子● 中山道追分宿の蔦屋の建設年代についての一考察 大平 茂男● 旧山本条太郎別荘見学記 角野 茂勝 ● 府中の茅葺…
これまで発行してきた会報「伝統技法」の中から、コラムを連載します! 第9回は、「硝子つなぎ金物」(45号より)をお届けします。 △閲覧するには画像をクリックしてください
ノーベル文学賞を受賞した川端康成(1889〜1972)の軽井沢にあった別荘が、 2021年9月に取壊されました。この別荘は川端康成が、昭和16年にイギリス人宣教師モアー師が999年の地上権の借地を引き継ぐかたちで購入し…
江戸時代から続く旧家の正門で、欅造り銅板葺き切り妻屋根の薬医門です。鬼板の銅板から明治14年の墨書が見つかり、屋根の銅板の一部は当初のままである可能性の高いものでした。銅板の下地に漆喰が塗られているなど、現在では見られな…
会報47号を発行しました! 今回の目次は ● 文化財として建物を残す 〜尾道空き家再生の報告〜 渡邉 義孝● 杉皮を葺く 伊郷 吉信 ● 小舞土壁の技法 金田 正夫 ● 満蒙開拓にまつわる碑を訪ねて 十川 百合子…
会報46号を発行しました! 今回の目次は ● 川端康成別荘に関する所見 内田 青蔵 川端康成別荘について 大平 茂男 ● 昭和初期の2つの家の再生計画 山村 咲子● 顧想園(村野家住宅)薬医門の鬼板修理製作 …
会報45号を発行しました! 今回の目次は ● 大田区大森の海苔生産の家 〜残された建物から暮らしを見る〜 伊郷 吉信 ● 庶民の暮らしの記録、中野区にあった小民家 十川百合子● 杉並区旧M邸の漏水対策 …