髙井鴻山記念館の翛然楼と土蔵、屋台蔵・穀蔵は、明治11年の火災時に焼け残った建物であり、特に史跡に指定されている翛然楼は髙井鴻山が住んでいたとされており、記念館の中心となる建物です。
本修理工事は、耐震補強と修理工事を行いました。また、鴻山の住んでいた時代に戻すこととなり、昭和58年に一旦離された書斎を曳家して翛然楼に再び接続しました。
所在地 | 長野県上高井郡小布施町大字小布施805-1 |
規模 | 延べ床面積 303.98㎡ |
階数 | 2階建 一部平屋 |
構造 | 木造造 |
屋根 | 瓦葺き |
建設年 | 翛然楼:江戸末期 書斎:江戸後期 土蔵:江戸後期 屋台蔵・穀蔵:江戸後期 回廊:昭和58年 |
業務 | 設計、工事監理 |