第7回伝技塾「歴史を飾ったタイルたち―その復原を探る」 / 2010年

第7回 伝技塾チラシ

■9/29(水)今年の伝技塾の第1講が開催されました。
当日は約70名の参加がありました。

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▲酒井一光氏(大阪歴史博物館)による講義の様子

タイルの基礎的知識、事例等を豊富な画像で紹介していただきました。

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■10/27(水)第7回伝技塾の第2講が開催されました。

▲後藤泰男氏(INAXものづくり工房)による講義(前編)の様子

▲後藤泰男氏(INAXものづくり工房)による講義(前編)の様子

明治村の芝川邸など過去に手掛けられた明治期のタイルの復原作業を現物や動画、データ等を用いて詳細にお話しいただきました。

▲住野久美子氏(株式会社日本モザイク)による講義(後編)の様子

▲住野久美子氏(株式会社日本モザイク)による講義(後編)の様子

伝統技法研究会が復原工事設計監理を行なっている旧本多邸のタイルに関して、当時の解体の様子や保管から10年を経た現状と今後の復原の方法などをお話しいただきました。

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■11/25(木)第7回伝技塾の第3講が開催されました。

▲松波秀子氏(清水建設(株)技術研究所)による講義の様子

▲松波秀子氏(清水建設(株)技術研究所)による講義の様子

青淵文庫や誠之堂など澁澤榮一縁の建物の保存修復工事の過程などを克明に語っていただきました。壁面や窓を一体で切り出す「大ばらし」や古いタイルに付いたモルタルを溶かす行程等々文化財建築の修復の技法を画像を用いてわかりやすく説明していただきました。